
“Hapina” - 感性評価AI
ことばから感じる印象を100種類以上の
尺度で数値化するAI

「Hapina」(ハピナ) とは・・・

私たちのことばを読み解き、
人の共感をサポートする、
感性のものさしとして働くAIです。
ことばの印象を数値化することで、
定量的評価や比較を可能にし、
人々の共通理解を促進します。



「Hapina」(ハピナ) でできること

ことば(オノマトペ)の印象を
定量的に評価
「Hapina」は、「ふわふわ」などのオノマトペ(擬音語・擬態語・擬声語)の印象を、やわらかさ:0.75、快適さ:0.26、…と、数値化して評価することができます。定性的だったことばの印象を定量化することで、ことばの印象を理解しやすくし、また、ことば同士を比較させることを可能にします。
たとえば、「ぐにゃぐにゃ」は「ふわふわ」と同じく「やわらかさ」を表すオノマトペですが、「感性評価システム」では、やわらかさ:0.38、不快さ:0.47、…と評価され、より不快な印象があると数値でわかるようになります。
つまり、食感の良さを売りにしたパンケーキの名前には、「ぐにゃぐにゃパンケーキ」よりも「ふわふわパンケーキ」の方が優れている、ということを、明確に示すことができるようになるのです。
「Hapina」を使えば、どんな言葉に対しても、こういった評価が可能になるのです。





100以上の尺度の印象を
瞬時に数値化
人の感覚を評価したいとき、これまでの手法では
何十問、何百問もの長いアンケートが必要になるなど、
とても負担の大きいものでした。
その課題を解決したのが「Hapina」です。
感性をひとこと入力するだけで、質感(視覚+触覚)、
味覚、パーソナリティの3つの切り口から、計100以上の
尺度でその印象を評価することができます。
感性評価の負担が減ることで、継続的な感性データの取得や、より大規模なデータ収集など、今までよりも経済活動に
活かしやすい形で、感性評価ができるようになります。

国立大学の研究実績に裏付けされた
多くのデータと高い精度
「Hapina」は、国立電気通信大学坂本真樹研究室で2009年以降、長年培われてきた研究・データを基に開発されています。
この研究は、2011~2014年度科研費新学術領域研究質感脳情報学研究課題、2015~2019年度科研費新学術領域研究多元質感知計画代表として取り組まれており、2014年度には人工知能学会論文賞を受賞し、NHKや朝日新聞など様々なメディアにも取り上げられた、大変注目されている研究です。
広告代理店、通信会社、自動車関連会社、化粧品会社など幅広い業界へのライセンス実績もございます。


感性AIでは Hapina(ハピナ)を活かした様々な
サービスをご提供しています