コンサルティングフロー







ヒアリング
ご提案
プロジェクトキックオフ
ご担当者様へのヒアリングを実施し、現状把握、課題抽出をさせていただきます。
課題解決のためのプランを作成し、ご提案させていただきます。
プロジェクト全体のスケジュール、
被験者実験の有無、ソリューションの提供方法等を確認し、プロジェクトをスタートいたします。
実験・調査の実施
分析
ご報告
被験者実験や調査が必要な場合、実施いたします。
感性とAIを融合させた独自システムにより、実験・調査結果を分析、感覚的にしか把握できなかった情報を定量的に可視化させます。
調査・実験等の結果を踏まえご報告させていただきます。また、サービス・システムの導入が必要な場合は、サービス提供・システムの納品をさせていただきます。
当社のコンサルティングの強み
感性AIは、国立大学法人電気通信大学で長年培った「人が言葉で表す情報(感性的な表現)や「認知特性」に関する特許技術・知財・ノウハウなどを駆使し、お客様の課題解決のためのプロジェクト編成、調査・実験のコーディネート・実施、ソリューションの提供までトータルでサポートいたします。
システムを活用した感性的な情報の定量化、調査・実験などにより、お客様の目に見える形でソリューションを提供することで、革新的な商品開発・マーケティングを実現いたします。

お客様の事例


課 題
クライアントである完成品メーカーから、ユーザーの趣味・嗜好に応えつつ、高い品質を実現するため、プラスチックを加工して金属のような光沢・高級感を実現して欲しいと依頼がありました。
試作品の製造の段階で、どのような加工でユーザーがどんな印象を抱くかを可視化することができれば、試作品の製造コストを削減できるだけでなく、ユーザーのニーズに的確に応える部品を開発することができ、顧客である完成品メーカーにも喜ばれるのですが・・・。



ソリューション
実物の金属と試作品を被験者に見せ、オノマトペでその質感を表現させる実験を実施。
収集した言語情報を当社の感性評価AI「Hapina」を通じて「なめらかー粗い」「固いーやわらかい」などの43対の評価尺度に分解して数値化。実物の金属と試作品とで、どの尺度に乖離があるかを特定することができました。
その後、当該乖離を埋める加工を行うことで、金属に見えるプラスチックを実現することができました。


課 題
商品プロモーションでユーザーに心がやすらぐような印象を与えたいという依頼を受けました。
クライアントへのヒアリング内容を社内のクリエイターに伝え、プロモーションの素材を作成するいつものフローを開始するにはイメージが曖昧。
「心やすらぐ」をより具体的、定量的にして、根拠をもって素材を作成できれば、クライアントの納得感も高まると思うのですが・・・。



ソリューション
「心やすらぐ」というのがどのような印象か、お客様と「爽やかなーうっとおしい」「静的なー動的な」などの43対の評価尺度についてディスカッションを通じて決定し、当社の「オノマトペ生成システム」に入力、上位20個のオノマトペを「心やすらぐ」オノマトペ候補としました。その後、20個の「心やすらぐ」オノマトペ候補のうち、どれがもっとも「心やすらぐ」と感じる言葉かアンケートを取り、もっとも「心やすらぐ」オノマトペを決定、当該オノマトペを「オノマトペ色彩推薦システム」に入力し、最も「心やすらぐ」色彩が決定しました。