広島オープンアクセラレーター2024に採択され、ダイキョーニシカワ株式会社と実証実験を行います。
- shuntakemura
- 4月25日
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更新日:5月7日
感性AI株式会社は、株式会社広島銀行とCreww株式会社が開催する「広島オープンアクセラレーター2024」において、ダイキョーニシカワ株式会社のプログラムに採択されました。
ダイキョーニシカワ株式会社は、自動車部品製造で培った樹脂に関する強みを活かし、スタートアップ企業との連携を通じて社会課題の解決を目指しています。本プログラムでは、「脱炭素とサーキュラーエコノミーを実現する新たな製品開発がしたい!」、「スマートシティへの実現に向けた取り組みをしたい!」、そして「お客様に新しい体験とライフスタイルを提供したい!」という3つのテーマを掲げ、革新的なアイデアと技術を募集しています。
感性AI株式会社は、「お客様に新しい体験とライフスタイルを提供したい!」 というテーマにおいて、自社でβ版を開発していたオノマトペを用いて感情を可視化し、個人の状態をより詳細に把握するためのシステムを活用し、メンタルヘルスケアや健康経営に役立てることを目指す「オノマトペによる感性の可視化でつくる、人に寄り添う未来~AIを活用した健康管理~」という内容で提案し、採択されたものです。
1.広島オープンアクセラレーター2024とは
HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2024(広島オープンアクセラレーター2024)は、株式会社広島銀行とCreww株式会社が協同で、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向けて、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的として実施しているプログラムです。参加する広島県内企業の多様な事業領域、豊富な経営資源と全国のスタートアップの特徴あるサービスを結びつけるオープンイノベーションにより、参加企業の新規事業創出を目指します。

2.ダイキョーニシカワ株式会社について
広島県東広島市に本社を構える提案型の総合プラスチックメーカー。自動車樹脂製品および住宅樹脂製品の製造、販売を主な事業としており、軽くて加工自由度が高いプラスチックの特性を活かして機能性をさらに高めながらも、安全性・環境への配慮を欠かすことなく、より付加価値の高い製品をお届けすることで、社会に貢献しています。

3.採択されたプログラムおよび実証実験の内容
「オノマトペによる感性の可視化でつくる、人に寄り添う未来~AIを活用した健康管理~」
「健康寿命の延伸」を目指し、平均寿命の延伸と少子高齢化が進む現代社会における課題に対し、「心」と「身体」の両面から独自のアプローチで、これまでにない顧客体験を提供し、驚きと感動をもたらす新しいライフスタイルの提案に挑戦します。
採択された新規事業は、感性AI社のオノマトペ分析AIを用いてメンタル状況を可視化し、現状把握と改善をレコメンドする「AIを用いたヘルスケアプラットフォーム」の開発です。
上記を実現するために、感性AI社のβ版システムである「オノマトペを用いて感情を可視化し、個人の状態をより詳細に把握するためのシステム」を使いダイキョーニシカワ株式会社の社員に対し、日々の気持ちをオノマトペで記録する取り組みを実施します。
実証実験結果を分析することで、β版システムの有効性を検証します。
オノマトペで表現した感性を可視化し、将来的には樹脂素材の開発や健康管理プラットフォームの開発に繋げ、人の健康に寄り添った未来の実現を目指します。
なお、実証実験の中間経過については、5月12日(月)15時~Hiromalab(広島市中区銀山町3番1号 ひろしまハイビル21 17階)にて開催される「『広島オープンアクセラレーター2024』成果発表会」(主催:株式会社広島銀行、Creww株式会社)にて発表予定です。
■「広島オープンアクセラレーター2024」の成果発表会開催について
(取り組みのイメージ)

詳細は以下のニュースリリースをご覧ください。
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