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暖色・寒色のイメージ・効果とは?AIで定量評価してみた!

更新日:9月12日


みなさんは、「暖色」「寒色」という言葉をご存じでしょうか?今回は暖色、寒色とは何かについて確認しつつ、そのイメージをAIによって定量的に評価してみたいと思います!まずは、暖色、寒色につて確認していきましょう。


暖色と寒色とは


暖色とは


「暖色」とは、色相環で赤、オレンジ、黄色などが含まれる色のことを指します。これらの色は、一般的に温かみや活気を感じさせる色であると言われています。暖色は、楽しさや食欲を増進させる効果があるとも言われていますね。


暖色


寒色とは


「寒色」とは、青、青緑、青紫などの色相環で青みを帯びた色のことを指します。これらの色は一般的に涼しさや冷たさを感じさせる色合いであり、心を落ち着かせる効果があるとも言われています。



寒色


暖色と寒色は、インテリアや食品の包装・ポップなどに上手に取り入れていきたい効果を持っていますね。



暖色と寒色をAIでイメージ評価してみた


このような暖色、寒色に関して、多くの画像を学習している感性AIのAIツールにて、どのようにイメージが評価されるのか確認してみました。今回は、下記のような3つの暖色、3つの寒色で構成されたカラーイメージを評価しています。



暖色
暖色

寒色
寒色


評価結果はご覧のとおりになりました。暖色の画像は、温かく、マイルドで、嬉しい印象が強く出ています。温かみや嬉しさといった一般的に暖色から感じられると言われている印象が、しっかりと定量的に測定できていますね。また、寒色の画像に関しては、若々しく、洗練され安心感のある印象となっています。一般的に寒色は心を落ち着かせる印象を持つと言われているので、安心感は一般的な印象をそのまま測定できています。また、緑系統の色合いや、配色のバランスからか、若々しさや洗練されたイメージも今回は測定されました。



AIによる暖色・寒色のイメージ評価結果
AIによる暖色・寒色のイメージ評価結果


いかがでしたでしょうか?色の効果は人の心理的、生理的反応を引き起こすため、食品や日用品の商品開発や、インテリアなどの環境設計の場面で大きく役立ちます。

その効果をしっかりと定量的に把握し、サービスづくりに活かしてみてはいかがでしょうか?