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  • 管理者 感性AI

シズル感とは?五感から伝わる臨場感

更新日:5月16日

マーケティングにおいて重要と言われるシズル感。みなさんはこのシズル感についてご存知でしょうか?


今回は、購買意欲をかき立てることに利用されるシズル感について、そもそもの定義や利用方法について確認していきたいと思います。



シズル感とは?


シズル感とは食欲や購買意欲をかき立てる感覚のことです。はじめは広告の写真を撮影する際に、みずみずしさを表す言葉として現場で用いられていました。


食品や料理などを宣伝する際には、そのおいしさや、みずみずしさを表現し、シズル感を刺激します。じゅわっと肉汁があふれるハンバーガー。熱々でトロトロのチーズが特徴のピザなど、様々な場面でシズル感を演出し、顧客の購買意欲をかき立てます。


このシズル感は、肉を焼くときの「ジュージュー」という擬音語を英語でsizzelと表現することから、アメリカの営業コンサルタントのエルマー・ホイラーによって提唱されました。今では食べ物に限らず、商品やサービスの臨場感を伝える意味で用いられています。


シズル感を刺激するハンバーガー

このように顧客のシズル感を引き立てるには、その商品やサービスの臨場感を伝えることが重要です。顧客は商品やサービスを味覚などの五感で感じ取ります。そのため五感を刺激してシズル感を持ってもらうことが重要です。


それでは感覚ごとでシズル感を持ってもらうために、どのようにすれば良いか見ていきましょう。



聴覚に訴えてシズル感を刺激


聴覚によりシズル感を刺激する場面には、様々なものが考えられます。


例えば、お肉を焼くときの「ジュージュー」「じゅわー」という音や、揚げ物をするときの油が弾ける音や切ったときのサクサク音。ビールのプルタブをあける音や、グラスに注ぐ音。


そして食品だけでなく、車が停まるときの「キュッと」「スッと」「グッと」というタイヤの音です。音の違いからタイヤの効能を適切に伝えることも可能です。


このような音を効果的に盛り込み使い分けていくことによって顧客のシズル感を刺激し、購買意欲を高められます。さらに、商品のイメージやコンセプトをより細かく伝えることが可能になります。



触覚に訴えてシズル感を刺激


シズル感をしげるつやつや感

肌触りや質感が重要になる商品では、顧客の触覚へ訴えることで、シズル感を刺激できます。ですが、毎度顧客に商品を触ってもらえるとは限りません。その場合には触覚を表現する言葉、なかでもオノマトペがシズル感の刺激に効果的です。


例えばヘアケア剤による髪のさわり心地の良さを表現する場合、「つやつや」や「さらさら」などといった表現を用います。この「つやつや」と「さらさら」では伝わる印象は異なり、「つやつや」は上品で明るく若々しい印象、「さらさら」は繊細で抵抗力のない指通りの良さが伝わります。


「つやつや」と「さらさら」の印象の違いについて解説したブログはこちら

「若者向けはつやつやちゅるん!?データに基づく髪の質感の言葉選び」



慣用的な表現だけでここまで印象が変わりますが、それ以外にも最近では「ちゅやちゅや」「とぅるとぅる」などの表現も用いられていますね。


このように、その商品の良さを上手に伝える表現によって実際に使っている感覚を伝えることが可能となります。使う感覚が分かる、つまり触覚に対するシズル感が刺激されると顧客は「商品を試してみたい!」と思い、購買意欲のアップに繋がります。



味覚・食感に訴えてシズル感を刺激


シズル感を刺激するもちもち感

味覚や食感に訴えてシズル感を刺激する販促方法については、例えば、「もちもち」や「もっちり」といった表現を用いながらドーナツなどを美味しそうに食べているシーンを流すことでその食感がよりリアルに感じられます。


このときの「もちもち」や「もっちり」といった言葉も、先程のヘアケア剤による髪の質感と同じように様々な表現が考えられ「もっちもち」「もちもちもちっと」など商品の特徴や伝えたいベネフィットによって使い分けることが重要となります。



嗅覚に訴えてシズル感を刺激


シズル感を刺激する花畑

衣服用の柔軟剤やトイレの芳香剤など、嗅覚に関する商品も様々あると思います。このような時もその商品をリアルに使っている臨場感を届け、顧客の嗅覚へ訴えることが重要です。


そこで役立つのはそのベネフットを得られた際の感情を表すシーンを用いることです。例えば、フローラルな香りを伝えたいのであればお花畑のイメージを用いたり、高級感のある香りを伝えたいのであればホテルのロビーのイメージを用いたりすることで、その感覚がより臨場感をもって伝えられます。



視覚に訴えてシズル感を刺激


シズル感を刺激するトロトロ感

視覚では、商品が持つ多くの良さを伝えることが可能です。例えば、ピザのチーズが伸びている写真から、出来立て熱々で伸びているチーズが美味しそう!と食欲をそそることが可能です。


このように、動きや温度感、実際の飲食・利用イメージなど、多くの情報から臨場感を伝えることが可能です。そして視覚から伝わる臨場感によって、顧客のシズル感が刺激され購買意欲が高まります。



臨場感を伝えてシズル感を刺激

いかがでしたでしょうか?今回お伝えしたシズル感以外にも、様々な言葉や表現によってそのサービスの臨場感や実物感を伝えていく工夫がおこなえます。商品やサービスの販売戦略を考える際に、シズル感を意識することで、より顧客にその良さやコンセプトを上手に伝えていきましょう。


さらに、感性AIでは言葉から伝わる印象について、定量的に瞬時に可視化するAIによって販売促進のサポートをしています。ぜひこちらも合わせてご覧ください。




 


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