2020年上半期流行語「ぴえん超えてぱおん」~「ぱおん」は「ぴえん」をどう超えているのか?数値化してみた~|感性AIコラム
更新日:6月7日
2020年上半期インスタ流行語大賞の流行語部門に
「ぴえん」と「ぴえん超えてぱおん」がランクインしています。
嬉しい時、悲しい時、どちらでも使える感極まって泣きそうな気持を表す言葉だそうです。
音の印象を楽しんで使われている言葉ですが、
はたして「ぱおん」は「ぴえん」を超えているのでしょうか。
感性AIアナリティクスで確認してみました。
今回利用した、感性AIアナリティクス
の詳細はこちら
「ぴえん」の評価結果
「ぱおん」の評価結果
全体的に印象の方向性は同じでありながら、
明るい、快適な、やわらかい、好きな、楽しい、陽気な、などの尺度について
「ぱおん」のほうが上回っていることがわかりました。
音の響きとしては、悲しい時よりもうれしい時の方が「ぴえん」の最上級表現としてぴったりなのかもしれません。
このように、感性評価システム「感性AIアナリティクス - 語感チェッカー」では、
ネーミングはもちろんですが、
それに限らず、「気持ち」や「状態」などをどのように表すと
より表現したい印象を伝えることができるかを調べることができます。
たとえば、熱い食べ物を表現する「ほかほか」と「ほふほふ」の印象は、
以下のようになります。
「ほかほか」の評価結果
「ほふほふ」の評価結果
やわらかい、食感が良い、おいしい、の尺度が
「ほふほふ」の方が上回っていることがわかります。
このように言葉の印象を数値化することにより、
より適切な表現を検討することができます。
伝えたい印象がしっかり伝わる言葉をお探しの時には、
ぜひ感性AIアナリティクスをご活用ください。
気になる方は以下のリンクより詳細資料をダウンロードいただけますのでご確認ください。
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≪感性AIとは≫
国立大学電気通信大学で長年培った、言葉と五感・感性との関係性に着目した応用範囲の広い特許技術・知財、心理・分析データ、ノウハウに、深層学習(ディープラーニング)、機械学習などのAI関連技術を融合させ、さまざまな課題・ニーズに合わせた最適なソリューションを提供します。
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