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Withコロナ時代のコミュニケーションに有用な「感性の見える化」|感性AI技術紹介
更新日:2022年1月13日

多くの会社が在宅勤務の導入を積極的に推進する中、オンラインでのビジネスコミュニケーションが急速に増加しています。
対面でのコミュニケーションとは異なり、オンラインでのコミュニケーションでは「視覚」と「聴覚」のみに頼るため、より「感性」が重要になるケースが多くなってきます。
感性AIでは、国立大学法人電気通信大学の坂本研究室で培った知財を活用しながら
様々なソリューションを提供しています。
新たな働き方の中で物理的な距離がうまれる中、
感性の可視化・数値化することができる当社の技術を用いて、
どのように課題解決していくことができるかをご紹介します。
① 感性情報を定量化・数値化する技術 ことばから感じる印象を100種類以上の尺度で数値化することができる技術を用いて、 例えば ・オンライン会議における会話に関する様々な情報に基づき、リアルタイムで感性情報を定量化し表示 ・オンライン商談相手に、直接触れられない商品の質感の印象を数値化し比較紹介 などに応用することができます。


② テキストデータからパーソナリティを推定する技術
テキストの単語や表現を考慮し、パーソナリティを 従来よりも様々な形容詞尺度で数値化し個人の多様性を捉える技術を用いて、
例えば
・オンライン商談において、発話内容から相手のパーソナリティ推定し顧客データ化
・在宅勤務の従業員のオンライン会議での会話、メール、チャット内容から精神面のライフログ収集
などに応用することができます。


③ 感性的な表現で質感をシミュレーションする技術
「もう少しゴツゴツした感じにしたい」「もっとモコモコに」という感性的なイメージから、製品の質感をシステム上でシミュレーションする技術を用いて、
例えば
・オンラインでのオーダーメイド商品制作における顧客のイメージする質感のシミュレーション
・デザイナーと製造工場間で質感のイメージを共有するためのビジュアルコミュニケーション
などに応用することができます。

上記は一部の例となりますが、
新型コロナ対応によりうまれた物理的な距離による課題も、 感性の可視化・数値化をもとにした様々な技術により解決していくことができます。
既存のサービスの付加価値として、また、新規事業の検討として、 ビジネスへの活用にご興味がありましたら、ぜひお問い合わせください。
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